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メンバーの研究

齊藤実祥特任助教と経済学類学生が女性活躍推進のための研究成果を報告

2月23日(金・祝), デジタル社会構造・変革研究部門の齊藤実祥特任助教と寒河江雅彦教授のゼミに所属する4名の経済学類生が「2023年度 大学・地域連携アクティブフォーラム」にて, 女性活躍推進のための研究成果を報告しました。
同研究では石川県白山市に在住する18~49歳の女性を対象に, 生活・仕事・子育てに関する実態や不安等をWebアンケートにて調査しました。
その結果, 育児中の就職や休業からの職場復帰で不安に感じることは「育児に関する急用での早退や欠勤のしやすさ(84%)」が上位に挙がり, 不安解消には職場における周囲の支援体制が重要であることが明らかとなりました。また白山市の優れている点としては「子どもの医療費が無料」であることや「自然が豊か」であること等が挙げられ, 期待するもの・ことは「子どもの遊び場」や「子ども支援」の充実が挙げられていました。

本事業は来年度以降も継続して実施する予定で、白山市への政策的提言を目指して更なる研究を進めて行きます。

研究班を代表して報告する小竹由夏さん(経済学類4年)
奨励賞を受賞しました
集合写真の様子