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研究会

特別講演「イギリスの伝統的経済学者ライオネル・ロビンズとジェームズ・エドワード・ミードから、自由主義と福祉国家を考える(日本大学 木村雄一先生)」を実施しました。

 デジタル社会構造・変革研究部門メンバーの瀬尾崇准教授と共にご研究をされている日本大学の木村雄一先生(専門分野:現代経済学・経済学史等)に「イギリスの伝統的経済学者ライオネル・ロビンズとジェームズ・エドワード・ミードから、自由主義と福祉国家を考える」というタイトルで特別講演を行っていただきました。

 イギリスのケインズ学派の経済学者であるJames Edward Meade(ジェームズ・エドワード・ミード)が考案した社会配当論(ベーシックインカム論)に関して、所得税の調整によってベーシックインカムを行う上での財源を確保することが可能となることをグラフや数式などを用いて解説していただきました。他に木村先生がご研究を進めているイギリスの有力な経済学者 Lionel Robbins(ライオネル・ロビンズ)が考える自由主義と福祉国家についてもご講演いただきました。

 木村雄一先生のご研究についてはこちらをご参照ください。

木村雄一先生によるご講演と参加する教員・学生の様子